【2024年に流行る間取り】プロの設計士が2024年に流行する間取りを教えます。

間取り決めは生活の質に大きく左右します。

間取りを適当に決めてしまうと、とても生活しにくい間取りになるでしょう。

しかし「どんな間取り取り入れるか、考えるのは大変…」と思う方もいると思います。

流行りの間取りを取り入れることで、その時代にあった、暮らしやすい家にすることがきます。

2024年に流行る間取り9選

２０２３年はコロナの影響を受け、生活の変化により流行の間取りも大きく変化しました。２０２４年はコロナの制限も緩和され、外出が増えることが考えられます。

２０２４年はコロナの影響を受けた２０２３年の間取りを残しつつ、外出や来客にも対応できる間取りになりそうです。

２０２４年流行る間取り９選はこちら

ではそれぞれ紹介していきます。

ファミリークローゼット隣接のランドリールーム

間取りを決めるうえで、家事をどれだけ楽にできるかは今重要なポイントです。

家事を楽にするうえで、今最も流行っているのはファミリークローゼット隣接のランドリールームになります。

部屋を隣接することで「洗う→干す→畳む→しまう」までの動線が短くなるので家事効率が大きくあがります。

室内干しスペース

出典：室内物干しユニット ホシ姫サマ | 未利用空間活用 | 室内ドア・フローリング・収納 | Panasonic

現在共働きの家庭が増えています。室内干しできる部屋があると外出していても安心です。

また天候や花粉などの状況に左右されずに洗濯物が干せることが大きなメリットです。

「洗う→干す→畳む→しまう」この動線が作れると、とても家事がしやすくなるので検討してみてください。

書斎

2022年.2023年はコロナの影響で在宅ワークが増えました。

自宅にいても仕事が集中している書斎が流行っています。

在宅ワーク以外にも

このようなことから2024年も書斎は継続で人気です。

土間収納兼シューズクローゼット

コロナによる制限の緩和により外出の増加でアウトドア用の荷物が増えました。

外の物をしまう部屋が欲しくなり外のものをしまえる土間収納が良く取り入れられています。

その中でも土間収納に加えシューズクローゼットと併用している間取りが流行っています。

玄関が靴で散らからず、外のモノもしまえるのでオススメです。

インナーガレージ

出典：インナーガレージのある　ひと続きの平屋 | 棟生工務店 (tohsei-itoshima.jp)

「雨の日に子供を抱っこして傘をさして移動」「雨のなか荷物を何往復も運ぶ」こんなことはめんどくさいですよね。

そこで雨の日でもぬれずに家に入れるインナーガレージの人気が増えています。

またインナーガレージを取り入れると直射日光を防げるので、車が厚くなりにくいです。

対面式キッチン

対面式キッチンは過去から見てもずっと人気です。

料理をしながらでも子供の様子を見ることができるのが大きなメリットになります。

キッチンの間取りで迷ったら対面式キッチンにしておけば間違いないです。

キッチンの近くにパントリーをつくるとより使いやすくなります。

リビング階段

リビングに階段を置く間取りは今流行のプランです。

リビング階段のメリットは「コミュニケーションが増える」ことが挙げられます。

何故コミュニケーションが増えるかというと帰ってきた人と必ず顔を見ることができるからです。

階段がリビングを通らないとことにあると、子供がそのまま部屋に行ってしまったりしてコミュニケーションがとれません。

子供部屋に壁をつくらない

子供が小さいうちは壁を作らずに成長にあわせて後で区切るという方法が今多く取り入れられています。

メリット

上記のようなことがあるのでオススメです。

キッチンの背面収納には扉をつける

コロナも緩和され来客招くような家庭が増えました。

そこでキッチンの背面収納に扉をつけることで散らかっていてもすぐに隠せて、シンプルな空間に見せることができます。

2024年に流行る仕様７選

２０２４年に流行る仕様も合わせて紹介します。

流行りの仕様を取り入れることで生活しやすい家になったり、オシャレな家になります。

２０２４年に流行る仕様

板張り

出典：株式会社イエモン｜ちょっと大人の住環境を提案する建材商社｜ie-mon,inc. (ie-mon-asia.net)

天井や外壁に板張りが最近よくある仕様です。

流行りの板貼り種類

上記のような材料を使った仕様が流行っています。

ジョリパッド塗りの外壁

出典：AICA/格子の家 | TECTURE（テクチャー）

　ジョリパットとはアイカ工業が販売している塗料になります。

　写真のようにデザイン性が高く、またカラーバリエーションも豊富です。

　室内にも使用できるためアクセントとして使うこともできます。

シンプルな外観

出典：常設モデルハウスご予約 – ARZ DESIGN

道路から見える面には窓がつかないシンプルな外観が流行っています。

窓を減らすことでコストダウンでき、断熱もよくなるというメリットがあります。

シンプルで洗練されているデザインは20代の若い人の間で人気です。

食洗器

出典：ボッシュ家電サイト｜Club Bs (club-bs.jp)

食洗器を取り付けるキッチンの仕様が流行っています。

食洗器は写真のボッシュがオススメです。

食洗器を取り付けることで家事が圧倒的に楽です。

食洗器をつけると値段が高くなるので費用が気になる方はご注意ください。

建具を減らす

住宅の値段が高騰している中で、費用を抑えて建てる方法が今考えられています。

方法はいろいろありますが、建具を減らしてコストダウンする仕様が流行りです。

例えば収納には建具を使わずにロールスクリーンを使いましょう。

寝室などの収納には意外と建具をつけなくても平気です。コストを抑えたい方は是非検討してみてください。

間接照明をつかう

間接照明を使った照明計画が2023年から多く取り入れられるようになっています。

間接照明とは光が直接あたらず天井や壁に光をあて間接的に照らす照明のことです。

こんなところにつけるのが流行り

上記のような場所に使うとおしゃれに見せることができます。

壁掛けＴＶ

デザインはシンプルでスタイリッシュな空間が最近は人気です。

壁掛けＴＶを採用することで空間がすっきりして見えます。

またテレビ台がないため物を置いたりせず、常に片付いている空間を作ることができます。

まとめ：2024年流行りの間取りを取り入れて暮らしやすい家にしよう

今回は2024年に流行る間取りを紹介しました。

もう一度まとめます。

2024流行る間取り

2024年に流行る仕様

上記の内容を今回は紹介しました。

間取りの情報収集はとても大変だと思います。

ですがここまで読んでくれた家づくりに熱心なあなたならきっと住みやすい間取りを手に入れることができると思います。

そんな家づくりに熱心なあなたに「流行りの間取りをとりいれたオリジナルも間取りをもらう方法」を最後に紹介します。

しかも所要時間はたったの3分で、わざわざ外出の必要なくスマホさえあればできる無料の方法です。